家のメンテナンスについて③

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
今日は比較的寒さの穏やかないいお天気になりました。
こういう日は少し外に出て日光浴をしたくなりますね。
1日に15分程度の日光浴は健康にいいようですよ!!

さて、お天気に恵まれた今朝の現場の風景。


少し分かりづらいかもしれませんが瓦が載りました~
「緑の柱」のシートが風?でめくれているようなので、直さないとですね;;;

新築時はいずれも美しい外壁(こちらは白い塗壁になる予定です)
前回の予告通り本日はサイディング壁の塗装の目安を測るセルフチェックの仕方についてです。

まずはちょっとだけサイディングについての説明しますね。
一般的にサイディングとひとくくりで呼ばれていますが実際には「窯業系」と「金属系」の2種類があり、広く普及しているのは「窯業系(セメントや繊維質などを板状に形成した外壁材)」のサイディングになります。
色柄が豊富で初期費用が比較的抑えられる為人気です^^
ただ前回からお話ししているように塗替えが必要になる為、メンテナンスの費用は継続的に必要になってきます。
では、何故塗替えが必要かというとサイディング自体には防水性がない為、表面の塗料が劣化してくるとそこから水が浸入してしまうからです。
また、サイディング同士の隙間を埋めるコーキング(目地)も劣化していきます。
むしろ外壁の塗装が劣化するよりこちらの方が早いかもしれません。
ちょっと話が長くなってしまいそうなので、サイディングについてはこの辺で。

いよいよセルフチェックについてです!!
簡単に言うと、「外壁を触ってみる」です。
触って何をチェックするかというと
手に白いチョークのようなものが付いてくるか
この白いものが付いてくる現象が塗装劣化のサイン「チョーキング」になります。

ただし、どこでもいいから外壁を触ればいいというわけでもありません(適当に触った場所でチョーキングが起こっているようならすでに塗替えの時期が来ています)
チェックするべき場所は太陽がよく当たる場所です。
太陽が当りにくい北側の壁は劣化がしづらい場所になります(ただしカビやコケは生えやすいかもです)

□南側の2階の壁(窓から手の届く範囲や、ベランダの外側)

□西側の2階の壁(窓から手の届く範囲)

□南側の1階の壁

ちなみに雨に濡れてしまうとチョーキング↓粉が流されてしまうので、数日晴れが続いた日がお勧めです。
壁を触った時にすでに少しブヨブヨした場合は既に水が入り込んでいるかもしれないので、塗替えではなく、貼替えが必要かもしれません。

塗替えの検討を始めたら、まずは上記3ヶ所試してみてください。
セルフチェックだけでは、不安な場合はおうちを建ててもらった工務店さんやハウスメーカーさん、近くの塗装屋さんなどにご相談ください。
モチロン、北九州およびその近郊の地域ではエスプリホームでもご相談・現地調査に伺いますので気軽にお尋ねください♪