お得な優遇制度を知ろう

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
家づくりに関するお役立ち情報を月2回配信していく連載5回目です。

今日から9月…あと一カ月でついに消費税が8%から10%に引き上げになります。
たかが2%…されど2%…大きな買い物をするほどこのわずかな差が結構な痛手になりますね…
というわけで、前回の予告とは少し違いますが、今回は増税後の住宅取得の際、知ってないと損をするお得な優遇制度をご紹介していきたいと思います。
※基本的に今回ご紹介する制度は新築を対象としたものですが、一部リフォームでも使えるものがあります。

①すまい給付金:消費税10%時、上限50万円
まずはなんといっても一番うれしい現金給付の受けられるこちらからご紹介します。
収入に応じて給付できる金額が変わってきますが、消費税10%増税後は収入(年収)775万円(※1)以下のすべての方が給付対象となります。
今回の増税で給付対象者が大幅に引き上げになっていますので、これまで給付対象ではなかった方も給付が受けられるようになっていますので、住宅取得後は必ず申請しましょう!
※1:収入775万円の方が給付できる金額は10万円となります。
詳しい仕組みについては以前書いたこちらのブログを是非ご確認ください。
すまい給付金について1
すまい給付金について2

②住宅ローン減税:最大控除(一般)480万円、(認定住宅)600万円
こちらは①のすまい給付金とは違い、住宅ローン減税の控除期間が8%時の10年間から3年延び13年になります。
ちなみに住宅ローン減税ってちょっと分かりづらいですが、住宅ローンを払っている期間のうち13年間(増税後)毎年支払う税金が安くなると思ってもらえればOKです、この最大控除480万というのは13年間で一番多い人で480万円税金が安くなるよっていうことになります。
正直なところ税金からの控除なのでいまいち得をしている感は薄いのですが、するとしないでは全然違いますのでこちらも必ず申請しましょう^^
住宅ローン減税は、住宅取得の初年度は確定申告が必要になります。
詳しくはこちらも以前のブログをお読みいただければと思います。

住宅ローン減税の申請について

③次世代住宅ポイント:上限35万ポイント
3つ目は最近ちらほら耳にすることがあるかもしれません。
「環境」「安全・安心」「健康長寿・高齢者対応」「子育て支援、働き方改革」などに様々な条件に該当する住宅に対してポイントが発行されます。
発行されたポイントは現金ではなく商品として現物交換となります。
詳しい仕組みは先日のブログに少しふれています。

次世代住宅ポイントってなに?

住宅ローン減税と次世代住宅ポイントはリフォームでも制度が利用できる場合がありますので、大規模なリフォームを検討中の方は是非ご確認を!!

上記3つは主に住宅取得後に皆さんが直接申請を行う優遇制度になります。
ちょっと長くなってしまったので、あとはさらっと…

④ZEH支援事業:1戸当たり70万円
年間のエネルギー消費が概ねゼロになる住宅ZEHに対する補助金になります。
補助金の申請は業者が行いますが、ZEHビルダー/プランナー登録をしている業者しか申請が行えません。
申請のスケジュールが割とタイトなので有名です(笑)

⑤地域型住宅グリーン化事業:事業タイプにより上限160万円~190万円
中小規模のビルダーや工務店を利用する際に使える補助金です。
こちらも事前に登録したグループに所属した業者しか申請が行えません。
実際の給付は住宅取得後6ヶ月~1年くらいかかりますが、こちらも現金での給付になる為金額的にもかなり魅力的です。
ただし、長期優良住宅・認定低炭素住宅及び性能向上計画認定住宅、ゼロ・エネルギー住宅のいずれかに該当した住宅でかつ、申請出来る数に限りがあります。
でも、利用できるとちょっとラッキーですので、こちらは建築をお願いする業者さんに利用できないかを確認してみる価値はあると思います。

ちなみにエスプリホームでは④⑤いずれも申請が可能となっております。
その他にも地域によって定住助成金や、解体補助金等様々な優遇制度がまだまだありますので、気になる方は気軽にご相談ください。

いつも文字ばかりですみません;;;
次回こそ土地探しのポイントについてご紹介したいと思います。

みなさまが家づくりを楽しめるようにお手伝いをしていきたいと思っております。
ぜひみなさまの理想の家づくりについてもお教え下さい^^
今後ともどうぞよろしくお願い致します。