家づくりのお金について考える

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
前回に引き続き家づくりに関するお役立ち情報を月2回配信していく連載の2回目です。

今回は「家づくりのお金について考える」です。
前回のおはなしで家づくりのスケジュールはなんとなくわかって頂けたのではないかと思います。
そして、それぞれに「新しい家に住み始める日にち」という目標ができました。
では、いよいよ具体的に動き始めるためにも「①家づくりに必要な費用」と「②自分たちが家づくりに掛けられる予算」について考えてみましょう。

①家づくりに必要な費用
・建物本体の建築費用※1
・土地の購入費用※2
・外構費用(駐車場や進入路の整備、フェンス等)
・住宅ローン等の諸費用
・登記等の費用
・引越し費用
・地盤改良費用(改良が必要な場合)
・火災保険加入料

※1:エスプリホームの場合は建物本体の建築費用に水道・電気などの付帯工事も含まれます
※2:購入する土地に建物が建っている場合や、建て替えの場合には解体費用が必要になります
また建物を解体した場合には滅失登記が必要になります


②自分たちが家づくりに掛けられる予算
予算については、「だいたい○○万円かなぁ…」となんとなくで考えられている方がほとんどだと思うのですが、住宅会社と具体的な話を進めていく前に一度自分たちが家づくりに掛けられる予算についてご家族内で相談してみてください。

注文住宅の場合、オーダーメイド故に予算を決めないまま、計画段階で希望を盛り込んでいくとどんどん費用は膨らんでいきます。
モチロン住宅会社でも初めに予算についての話はさせて頂くと思うのですが、あいまいなまま進めていくと、最終的に自分たちの予算をオーバーしてしまって希望したことをあきらめなくてはいけなくなってしまいます。
それってなんだか「がっかり」してしまいますよね?
「やっぱり自分たちには希望の家は建てられないんだ」と思ってしまうかもしれません。
そうならない為にも「自分たちが家づくりに掛けられる予算」をしっかり把握して安心して家づくりを進めていきましょう。

さっそく予算について考えていきましょう。
多くのかたが住宅ローンを利用されると思いますので、まずは自分たちが住宅ローンをいくら借りられるかをチェックしてみましょう。
それにはインターネットの「住宅ローンシュミレーション」を利用すると便利です。
借入額を決めるには「年収」から試算する方法と月々の返済額から試算する方法があり、ムリのない返済額の目安は収入の20%~25%以内といわれています。
具体的な借入額が決まっていない方は、現在のお住まいに支払われている家賃(+駐車場代)を月々の支払額として試算する方法がお勧めです。
月々の住宅ローンの返済が家賃と同額程度の金額なら無理なく生活が続けられる目安になります。
ただし、家づくりは建てたらそれ以上お金がかからないわけではありません。
長く暮らすためには定期的なメンテナンス費などが必要になります。

もちろん、暮らしの支出は家以外にも各種保険費用やお子さまの教育費、車の買い替え…もちろん、家族旅行や趣味の為のお金も必要です。

住宅ローンの支払いがあるから、「家族旅行もちょっとしたお出かけもナシ」なんてなってしまうと悲しいですよね。
住宅ローンの借り入れ金額を考える際には無理なく返済できる金額をお選びください。

自分たちでは、これぐらいだと思っているけど実際にはどうかな?など、気になる事はお気軽にご相談ください。

文字ばかりになってしまいましたが、みなさまが家づくりを楽しめるようにお手伝いをしていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。