LINE@家づくりVOL.9

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
家作りに関するお役立ち情報を月2回配信していく連載9回目です。
今回は、少しこれまでの流れから遡って、避けては通れない住宅ローンのお話。

「住宅ローンについて知ろう①返済方法ってなに?」です。

第2回「家づくりのお金についてかんがえる」でも少しふれましたが、多くの方が家を建てるために「住宅ローン」を利用されると思います。
そこでまずは自分たちがいくらまで借りられるのかを調べるのではないでしょうか?
その際便利なのが、ネット上で公開されている「住宅ローンシュミレーション」です。
今回ご紹介しているのは住宅保証機構さんのものですが、各銀行さんでも同様の住宅ローンシュミレーションを公開されています。
融資の銀行などが決まっている方は、一度HPをご確認ください。

今回はこちらを参考にご説明させて頂きます。
住宅ローンシュミレーション

さて、さっそく開いてみると下記の様なページになります。


まずは、借入可能額の試算をしてみましょう。

すると突然、返済方法を聞かれます。
「元利均等」か「元金均等」か選べと…しかも必須項目です。
え~いきなり分からない!!となりませんか?
とりあえず「解説」というボタンがついているので押してみますが、ずらっと説明文が並んで読む気が…
とまぁしょっぱなからやる気をそがれた場合は、他のシュミレーションだと聞かれない場合もありますのでそちらを使うという手段もあります。
ただ知っておいて、損はない「元利均等」と「元金均等」前置きが長くなりましたが今回はこのふたつをご紹介します。

まず、何が違うかというと返済する額が毎月同じか、毎月違うのかになります。
図にしてみたのでご覧ください。


ちなみに、元利の意味は「元金」と「利息」のことです。
この場合の「元金」は借入額のことになり、総返済額は「元金」+利息となります。

では、結局どっちがいいのかとなりますが、そこは各家庭によって向き不向きがあります。

【元利均等が向いている人】
・とにかく安心したい人
・子どものいる家庭

【元金均等が向いている人】
・収入に余裕があり、とにかく早く返済額を減らしたい人
・夫婦のみの世帯

元金均等の方が総返済額は安く済みますが、現在ほとんどの人が総返済額の高い元利均等の方を選んでいます。
理由としては、低金利が続いていることで、元利均等と元金均等のさが縮まっていること、融資限度額が少なめに設定されていること、あとはやはり返済当初の返済額が多いことから経済的負担が多いことなどがあげられます。
その為、金融機関でも元利均等返済でのシュミレーションが一般的です。

どちらのタイプが自分たちに合っているのかよく考えて返済プランを選んでみてくださいね。

長くなりましたので、今回はこの辺で…
次回は住宅ローン辺のつづき、気になる「変動金利」と「固定金利」のメリット・デメリットについてみていきたいと思います。

みなさまが家づくりを楽しめるようにお手伝いをしていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。