瓦について②

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
前回に引き続き瓦屋根のお話です。
瓦屋根ですというとよくされる質問がこのふたつです。
「屋根が重いから地震に弱いんでしょ?」
「台風で飛ばないの?」
確かに瓦の屋根はコロニアルやガルバニウム鋼板の屋根に比べて屋根自体の重量は重たくなります。
これはインターネット上でも瓦屋根のデメリットとしてあげられることが多いのですが、エスプリホームでは最初から瓦屋根を載せる想定で構造を計算している為耐震性にも全く問題はありません。
そのため、もともとがコロニアルやガルバニウム鋼板の軽い屋根を想定して建てられた家に後から瓦の屋根を載せるのは構造上難しいといえます。
逆に言うと重い屋根を想定して建てた家に軽い屋根を載せる分には何の問題もないわけですね。
もうひとつが「台風でとばないのか」という問題ですが、昔は台風の時期になると瓦が飛んだニュースなどを目にしたり耳にするケースが多かったため「瓦=台風で飛ぶ」というイメージがついてしまっているのだと思います。
ただほとんどの場合、台風などで飛ばされる瓦は年数の立ったもので、古い工法で施工されたものになります(これも瓦の耐久性の高さゆえですね)。
現在は、一枚一枚の瓦をしっかり屋根に固定する工法を取っているためほぼ飛ばされたり落下したり飛ばされたりする心配はありません。

なにより、白い塗り壁の家にはやっぱり赤やオレンジ茶色の陶器瓦が映えますよね。

青空に陶器瓦がよく映えます!!