すまい給付金の入居期間延長について

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するため始まった「すまい給付金」の終了が近づいてきました。何度かこのブログの中でもご紹介してきた「すまい給付金」ですが、まずは簡単におさらいしたいと思います。

2014年に8%、2019年に10%と段階的な引き上げが行われた消費税に対し、住宅取得者の負担を軽減させる目的で始まったのが「すまい給付金」です。
給付と名前がついている通り、一定以下の所得の人を対象に最高50万円までの現金金給付が受けられるというお得な補助金です。
こういった優遇制度の中ではすまい給付金のように直接現金が支給されるものは少ない為、減税やポイント交換に比べてお得感を感じられる補助金でした。
これからもずっと続いて欲しかったのですが、当初の予定通り「原則として2021年の12月31日までに入居した人まで」が対象で終了…だったのですが…!!!
昨今のコロナ禍を受けて、一定の期間に契約をした場合に限り、引渡し入居期間が2022年12月31日まで延長、となりました。

入居期間が延長になる対象は下記の条件に当てはまる場合です。

 ◆注文住宅の場合・・・2021年9月30日までに請負契約をした人
 ◆分譲・既存住宅の場合・・・2021年11月30日までに売買契約をした人

その為、注文住宅の場合は9月30日までに請負契約を済ませていれば、ウッドショックなどの影響で年内の入居が難しいといった場合でも、翌年の12月末までに入居できれば住まい給付金の受給対象になりますのでご安心ください^^

ちなみに住宅ローン減税控除期間13年間の特例も同様の期間で延長となります。