ウッドショックについて

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
近頃テレビやニュースで話題になっている「ウッドショック」皆さんご存じでしょうか?

木材の需要が高まり、品不足や価格の高騰が起こっている今回の「ウッドショック」。
では、何故ウッドショックが起きたのかを簡単にまとめてみます。

①アメリカ・中国での木材需要の拡大

②輸送コンテナの不足

では、何故海外での木材需要や輸送ができないことが日本に影響するかというと、これまで日本国内で使われていた建築木材の7割を輸入に頼っていたからです。
国産材より価格の安い輸入材が多くの現場で使われていました。
その為、上記の理由で輸入材の供給が減ったことで、在庫品の買い占めや、国産材への急激な切り替えが起こり、品不足や価格の高騰が起こっているという「ウッドショック」状態になったわけです。
九州では、まだそこまで大きな影響を感じていないのですが、地域によっては木材の供給ができずに、建築中の現場が止まってしまっているといった事例も出てきているようです。
また木材以外の建築建材にも値上げの兆しが見えているため、業界全体に値上がりの余波がきそうです。

ちなみにエスプリホームでは、以前から主要な構造材には国産材を使っていた為、幸いなことにしばらくは大丈夫そうなのですが、若干の工期の延長は覚悟しないといけないのかもしれません;;;