中間検査とは

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
棟上げから約10日が過ぎ、現場はぐんぐん進んでいます。


室内側からみた屋根の部分
前々回に記事にした垂木や野地板も見えています。
よく見ると梁や柱などの材料にはすべて邸名とどこに納まる材料かを示す記号が印刷されています(邸名はプライバシー保護の為加工で消しています)

外部は体力面材に覆われ、サッシが収まりました。
今週は建築の「中間検査」を受けることになっています。
「中間検査」は、阪神・淡路大震災で倒壊した建物が多数存在したことに鑑み、建築物の安全性の向上のために1999(平成11)年に導入された制度です。
どのような建物に対して中間検査を設けるかは、それぞれの特定行政庁知事や市長が自由に決められることになっていますが、一般的な木造住宅の場合は屋根工事後に行われることが多く、北九州市も同様です。
この検査が完了しない限り、壁や天井などを覆う次の工程には進めないようになっています。

ちなみに検査では、建築物の安全性の確保がされてるかを見る為、体力面材を留めるビスのピッチを測ったり、適切な金物が使われているかなどをチェックされます。
こうして検査後には「中間検査証」が発行される仕組みになっていますよ^^