暦の話

こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
昨日は無事たくさんのおうちにサンタさんからのプレゼントが届いたでしょうか?

これは少し前の現場の写真です。
建物を解体後、駐車場の整備と土地の整地をしている様子なんですが改めて見るとすごく光が降り注いでいて、なんだか土地が祝福されているような気がしてきますね^^

地鎮祭や棟上げなど、建築にはいまだに昔ながらの暦の考え方が根付いています。
例えば、建築では六曜(大安や仏滅など)がどんなによくても【三隣亡】の日に地鎮祭や棟上げなどのお祝いごとは行いません。
なぜかというと、この日に建築をすると火事が起こし、近所隣を滅ぼすとされている忌日になるからです。
さすがに迷信と言われても、建築に携わる人間でこの日にあえて祝い事を持ってきたいとは思いませんよね。
とはいえ、三隣亡だから工事がお休みになるというわけでもありませんが、主要な行事は避けるようになっています。

逆に縁起のいい日ではよく聞く「大安」をはじめ、「天赦日」や「一粒万倍日」他にも金運のいい日や旅立ちにいい日などいろいろあります。
「一粒万倍日」は時々宝くじ売り場なんかでも見かけますね^^

ちなみに2021年1月だと…
◆天赦日…1/16
天がすべてのものを養い育て罪を許す日とされています、特に婚姻や新しいことに挑戦するのにいい日です
◆一粒万倍日…1/3・4・7・16・19・28・31
小さなものが大きく育つという意味の日、新しいことを始めるの日よい日
逆にお金や物を借りるのはあまりよくない

月によって日数は違ったりします(特に天赦日は年5~6回程度しかない最上の大吉日)
普段は特に気に留めていなくても、たまたまそういう日に当たるとなんだか嬉しくなったりするので、たまにネットやカレンダーなどを覗いてみるのもいいですね。